世界遺産・合掌造りの白川村“地元あるある”　家は池付き・屋根が独特!?【あらゆるサーチ】2023年2月1日放送 - 旅行する前に無料動画で確認だよね♪

ドデスカ！」水曜日のコーナー「あらゆるサーチ」の名物企画・東海3県の地元あるある第34弾は岐阜県白川村から。日本有数の豪雪地帯で、人口は約1500人と県内で最も少ない村。なんといっても世界遺産「合掌造り集落」があり、この時期はライトアップも行われ、幻想的な風景は冬の風物詩となっています。そんな“白川村あるある”とは？ 【白川村あるある①　英語が話せるようになった】 　まずは合掌造り集落で聞きました。「観光業になってから英語を覚えるようになりましたね」 　世界遺産に登録された30年ほど前から海外からの観光客が増加。多い時で年間約100万人も訪れているんです。犬の散歩をしていた女性は…「英語と中国語でレジはできます。1820円だとすれば『イーチェンパーバース―』。叔父が麻雀好きで、それで覚えて。中国人も発音グッドだと言ってくれます」 　合掌造りの民宿『のだにや』の女将さんにも聞いてみると…「辞書を買ったりしてね！学生の頃は英語は０点に近かったけど、あれは慣れですね～」過去には、英語の勉強会や村役場の支援もあり、白川村では英語を話せる人が増えたんだそうです。 【白川村あるある②　合掌造り実は寒い】 　さらに女将さんから合掌造りの家に関して驚きの“あるある”が…「夏は涼しくて冬は暖かいとのイメージがあるんですが…実際は寒い！」 　合掌造りのほとんどは東西に屋根の斜面が向くように建てられているので、家の中に熱がこもり冬は暖かいと言われていましたが、村民によると実は寒いと言うのです！「隙間風がすごいんです。宿のお客さんの中には戸の隙間に座布団を立てかけている人もいる。寝ていると頭がスース―するので」（民宿『のだにや』女将） 【白川村あるある③　屋根が片屋根】 　そんな合掌造り集落から北に歩くこと約20分、打って変わって普通の住宅が見えてきました。診療所や美容室、飲食店などがある生活圏のエリアです。そんな地域で聞いた“あるある”が…「普通だと家の屋根は左右対照な三角形だけど、白川村は片屋根のところが多い。片方に雪が落ちるようになっている」 　年間平均170cm以上も雪が積もる白川村。合掌造りの家は、人の手で屋根に積もった雪を下ろさなければなりません。一方イマドキの家は片方の屋根に傾斜を作ることで自然に雪が落ちやすくなるんだそうです。「雪下ろしはしなくなった。ほぼゼロ」 【白川村あるある④　家に雪を溶かすための池がある】 　白川村に住む30人に聞いたところ、「除雪した雪を溶かすための池が家にある」と答えた人は21人も！ちなみに夏はというと…子ども達に聞いてみると「サブンってプールみたいに入る」「釣ってきた魚を入れたりする」。他にも鯉を飼ったり野菜を冷やしたり、雪を溶かすための池は夏も大活躍しているそうです。 【白川村あるある⑤　雪国ならではの学校生活】 　続いて向かったのは白川村唯一の学校『白川村立白川郷学園』。小中一貫校で全校生徒109人。1クラス15人ほどの学校です。そんな白川郷学園で見つけた“あるある”が…登校してきた生徒を見ると、ほとんどの子が長靴にスキーウェア。さらに長靴に何やらカバーのようなものが…これは何？「はばき！雪が靴に入らないように付けるの」（生徒） 　『はばき』とは、ズボンと長靴の間から雪が入ってこないようにするためのカバー。子ども達のお母さんに聞くと…「保育園からの冬の服装についての通には、スキーウェア・帽子・手袋・はばきを用意してくださいって書いてあります」 　また白川郷学園の下駄箱は、長靴を収納できるよう高さ40cmもある特注品！上履きの板にくぼみがついているのでスムーズに入れ替えが可能なんです。 　そして登校時に着てきたスキーウェアは…どこに持っていくの？「乾燥室！」（生徒）なんと校内に専用の『防寒着乾燥室』なる部屋があるんです。「濡れたベタベタした服ではなく乾いて気持ちよく下校するために無くてはならない部屋です。夏の間は…机とか入っているだけなんですが冬になると大活躍する部屋です」（白川郷学園　曽出昌宏副校長） 　さらにさらに白川郷学園の床はすべて床暖房になっています。 ＃岐阜県白川村　＃合掌造り　＃世界遺産　＃片屋根　＃雪下ろし　＃池　＃白川郷学園　＃雪国　＃雪
動画ID：mz2DRlEvRWg
投稿日時：2023年02月7日　16時45分
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