子どもたちにワクワクする体験の場を…西会津町の女性が行動【福島県】 (2023年6月1日) - 旅行する前に無料動画で確認だよね♪

日本テレビ系列は、「グッド　フォーザ・プラネットウィーク」と題し、地球のため、未来のため、そしてより良い暮らしのためにいま、できることをお届けしています。今回は地域の伝統や子どもたちの未来を考えて活動する西会津町の女性の取り組みに注目します。 豊かな田園が広がる西会津町。 そこで開かれていたのが…子どもたちが主役のファッションショーです。 その場所はというと…農園の一角にあるビニールハウスの中でした。 企画したのは西会津町で暮らす一般社団法人の五十嵐佑子さんです。 ■福のもと　五十嵐佑子さん 「使っていないビニールハウスがあって、草ぼうぼうで荒れ果てていたところに私が出会って」 ビニールハウスを借りて、子どもの遊び場に改装しました。 ■五十嵐さん 「面白いものと出会わせて、心の底にあるわくわくに、子どもたちに出会ってほしいなと思って、今はそういう遊び場を作っています」 こう思うようになったのは、五十嵐さんが育ってきた環境が関係していました。 ■五十嵐さん 「漆の仕事を代々、蒔絵師の仕事をしてて、この仕事をするのに（地元に）帰ってきました」 会津若松市で代々続く蒔絵師の家に生まれた五十嵐さん、漆器のような自然の素材でできたものに、子どものころから触れ合ってほしいと思うようになったといいます。 さらに… ■五十嵐さん 「ちょうど自分の子育ての時期とかぶって、子どもの教育ってすごく大事だなって」 ５歳の一人娘つむぎちゃんのような子どもたちが、自然を通して好奇心を育んで欲しいという思いです。 そこで、まずは… 千葉県のハーブ農家に教わり、去年から栽培に挑戦。有機栽培にこだわり苗から育てています。最初はうまく芽が出ず、苦労もしましたが、いまではクラフトコーラとして販売したり、レストランに提供したりしています。 ■五十嵐さん 「全然一つ一つ香りも味も違うので、口に入れて、全部基本的に食べられるんですけど、それも学びにつながると思うので」 子どもたちに学びを…ビニールハウスのファッションショーもそのひとつです。 プロのモデルに立ち方や歩き方を教わり…衣装に着替えてヘアメイク。 初めてのことも自分でやってみます！ ■五十嵐さん 「何も言わなくても勝手にいろんな植物採ってきて、ネックレス作ったり、髪の毛につけるものを作ったりとかするので、それが大事」 ちょっぴり緊張した面持ちで、ハウスの中のランウェイを堂々と歩く子どもたち。 ■参加した子供 「ポーズとかが難しいところもあったけど、最後までできたのでよかったです。（将来は）モデルになろうと思います」 ■見守った保護者は 「引っ込み思案というか、あまり前に出ていく感じではないんですけど、積極的にやっていたから、親がびっくりしています」 子どもたちが体験や出会いを通して豊かな人生を送れるように…というのが五十嵐さんの願いです。 ■福のもと　五十嵐佑子さん 「この場所からいろんな遊びや体験を通して、子どもたちがワクワクをいっぱい発見して、１人でも多くの子が笑顔になればいいなと思っています」 ＜記事はこちら＞ https://www.fct.co.jp/news/area_news_1977
動画ID：3OoLjAVLYDc
投稿日時：2023年06月1日　19時08分
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