“事故危険区間”　またも高速バスの事故　手つかずにも関わらず「対策完了」のワケとは？　北海道・共和町 - 旅行する前に無料動画で確認だよね♪

30日午前、北海道の共和町で、高速バスと軽乗用車が正面衝突する事故がありました。八雲町で5人が犠牲となる高速バスの事故が起きたばかりですが、今回も事故現場は事故危険区間に指定されていました。 30日午前8時半ごろ、共和町梨野舞納の国道276号で、岩内発札幌行きの高速バスと軽乗用車が正面衝突しました。この事故で、バスを運転していた49歳の男性と軽乗用車を運転していた80歳の男性が軽いけがをしました。 乗客） 「クラクションが鳴って車がぶつかってきた。バスの運転手も減速していた。」 警察は、バス側の車線で衝突していることから、軽乗用車が対向車線にはみ出したとみて、調べています。 相次ぐ高速バスの事故。 トラックとの正面衝突で5人が死亡した八雲町の国道5号は、事故が多いことから、対策が必要とされる「事故危険区間」に国が指定していました。 今回の共和町の現場も死傷事故が多く起きていて、2010年に「事故危険区間」に指定。 その後、2019年に「対策完了」とされていました。 ところが…。 富永誌衣那記者） 「道路は片側1車線で、道路の中央にはポールや分離帯などは設置されていません。」 対策されていないのに「対策完了」とされたワケ。 実は2014年、事故の減少や渋滞緩和のため、急カーブや急な勾配を減らした新たな国道が整備されました。 片側1車線ですが、正面衝突を防ぐ中央分離帯も設置されています。その結果、従来の国道276号の交通量が減り、事故が4分の1に減ったことなどから、「対策完了」とされていたということです。ただ、実質的には「手つかず」の場所で起きた今回の事故。 悲劇を生まないための対策が求められます。 ▼HTB北海道ニュース　公式サイト https://www.htb.co.jp/news/ ▼情報・映像提供はこちらから「イチオシ!!動画ポスト」 https://www.htb.co.jp/news/info.html ▼HTB北海道ニュースのSNS Twitter　https://twitter.com/HTB_news Facebook　https://www.facebook.com/htbnews/ TikTok　https://www.tiktok.com/@htb_hokkaidonews #HTB北海道ニュース　#北海道　#ニュース
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投稿日時：2023年06月30日　19時05分
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