No.332_城跡巡り 田峯城址(愛知県設楽町) - 旅行する前に無料動画で確認だよね♪

2022年5月8日(日) 訪城 田峯城(だみねじょう) 　所　在:愛知県北設楽郡設楽町田峯城９ 35.0548271, 137.5348652 　駐車場:歴史の里田峯城 35.0545888, 137.5333189 　別　名:田嶺城、蛇頭城、龍ノ城、竜の城 　●城址は標高500mの田峯台地上の平坦部にあって周囲が絶壁となっている。 　城郭は東西83m、南北90mあり、畑や墓地とはなっているが城址の形状をよく残している。城は菅沼定賢の築くところで、その子孫相つぎ、定利に子がなく奥平信昌の子忠政致を世嗣ぎとした。忠致が加納城に転じて廃墟となった。(日本城郭全集7より) 　●田峯城は、文明2年(1470)に菅沼定信によって築かれたと言われる。城主菅沼氏は、長篠菅沼氏、作手奥平氏とともに山家三方衆と呼ばれた。定信から四代後の城主定忠は、甲斐武田氏の配下として天正3年(1575)の長篠の合戦にも従軍している。織田・徳川軍に敗れ、撤退した武田勝頼、定忠らは田峯城にいったん入城しようとする。しかし留守を任されていた城代今泉道善の裏切りにより、入城を果たすことができなかった。やむなく勝頼らは北上し、武節城で休息するに至った。翌4年、定忠は田峯城を急襲して城内の人間を惨殺、裏切りの張本人である道善を処刑したと伝わる。 　その後、田峯城には定忠甥の定利が入城し、天正18年(1590)には吉田城主池田照政家臣の戸井弥八郎が入城している。廃城時期は定かではない。 　城跡は、現在「歴史の里田峯城」として整備されている。 (愛知の山城ベスト50を歩くより)
動画ID：TlVOYYB9bSY
投稿日時：2022年05月20日　12時08分
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