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口司の虫送り 長老インタビュー(京都府南丹市園部町口司村)


口司の虫送り 長老インタビュー(京都府南丹市園部町口司村)

#虫送り #口司 #園部町 口司村の長老 西田薫さん(95才)のお話をもとにまとめました。 聞き手は同じく口司村 佛名寺の住職、森屋徹全さんです。 口司の虫送り 2022 はこちら https://youtu.be/R1DOXvOOSzg 口司の虫送り 紙芝居 はこちら https://youtu.be/e3B-c8Gwch4 撮影・編集 塩見多一郎(2019年移住・現在口司在住) 補足 口司の虫送りについて 口司の虫送りがいつ頃始まったかは定かではありませんが、おそらく江戸時代だと思われます。 昔から口司のお米は美味しい、といわれました。その理由の一つは、水がキレイだからです。口司は三方が山に囲まれた谷で、半田川の水源地であるため、汚されていない水を田んぼに注ぐことができたのです。 そんな口司のお米を亀岡のお殿様が気に入られ、献上することになりました。献上米に害虫による被害があってはなりません。こうして村をあげての虫送りが始まったとされています。 当時、農民を苦しめた稲を食害するニカメイガの成虫。夜行性の蛾で光に集まる習性があります。一年に二回発生するこの蛾、1回目の大発生はだいたい七月中旬。その夜に一斉に松明を焚き、おびき寄せて火で焼き殺して駆除するという方法が取られました。まさに「飛んで火に入る夏の虫」というわけです。 この方法は、周りを山で囲まれた、谷の農村でなければ効果は得られません。昔は、半田川の上流から、口司(こうし)、口人(くちうど)、半田、横田まで、松明を引き継いで虫を川下に送りつつ、駆除したそうです。そういったところから、「虫送り」という名前がつきました。 この虫送りは昭和時代まで続きましたが、近代農業の発達の中で害虫の種類も変わり、また、農薬の進化により駆除方法も劇的に変化しました。そして、虫送りの行事は無益なこととしてどんどん消えて行きました。 しかし、半田川の一番上流である口司では、虫送りを単なる害虫駆除ととらえず、豊作祈願、および虫供養の神事として、伝統行事という形で現在まで伝えられてきました。 農薬文化の中で、たくさんの虫が殺されていきます。「一寸の虫にも五分の魂」人間からしてみれば害虫かもしれませんが、小さな虫も一生懸命生きています。そんな魂を供養する意味も、現代の虫送りには込められています。 そんな口司も、村の人口減少・高齢化、限界集落への一途、そしてコロナ禍の追い撃ちを受け、虫送りの神事も風前のともし火となるほど縮小化され、もうしなくてもいいのでは?という村人の意見もあります。 2022年、限界集落接近の懸念を受けて、村再興の企画第一弾として、口司オリジナルの神事、虫送りに以前の活気を取り戻そう!という動きが始まりました。 昔ながらの伝統行事の「継承」というだけではなく、農薬文化に対する「警鐘」という意味も込めて、虫送りを復活させたいと村人は考えています。 口司の虫送り 2022年7月17日(日)雨天決行 日没時より京都府南丹市園部町口司村全域で、 約40本の松明を持って村を練り歩く予定です。
動画ID:lXYymTRYYYY
投稿日時:2022年07月11日 17時59分
再生回数:254 回
コメント数:0
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